kumbetsujokojo_1
〔踏切名称〕:薫別乗降場踏切
〔所在区間〕:CRふるさと銀河線線 大誉地薫別
〔地点距離程〕:池田起点 70k626m
〔管理事業者〕:北海道ちほく高原鉄道
〔踏切所在地〕:北海道足寄郡陸別町上利別原野
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)
※2006年4月20日路線廃止

 薫別駅に隣接して設置されていた第1種踏切でした。
kumbetsujokojo_2
 この辺りは昭和30年代後半に国策で開拓の試験事業が行われ、電力や電話の敷設工事も実施されるほどの力の入れようだったそうですが、ふるさと銀河線の廃止間際時点で隣接の薫別駅の利用者が1日平均で1人以下ということもあって周囲から人家が消え、風前の灯火状態だったところに駅の廃止の前に路線そのものが息絶えたというような場所にあります。
kumbetsujokojo_3
 踏切名称は「薫別乗降場踏切」といいました。
 2006年に廃止となったふるさと銀河線は鉄道営業終了後、1~2日程度で沿線のほぼ全て(保存鉄道区間は除く)の踏切を光の速さで撤去。これは恐らく事業運営企業が清算後解散をする予定があったことによります。
 当踏切はgoogleマップで見る限り、ほぼ自然に返っている状態となっています。


〔アクセス〕薫別駅跡隣接、とかちバス・薫別伏古丹バス停から徒歩13分
〔訪問調査日〕2004年7月3日